泌尿器科このページを印刷する - 泌尿器科

診療の特徴

特に得意とする診療は以下の通りです。

尿路結石の治療について

腎盂菅鏡システム
尿管結石は、尿管で尿の流れをせき止めてしまうことで尿路の圧力が高まり痛みが発生します。尿の流れが長期間滞ると腎機能が低下し、感染により腎盂腎炎を併発するリスクが高まります。
当院では、最新の腎盂管鏡システムとレーザー(Litho EVO:右図)を導入し、経尿道的結石破砕術(TUL)および経皮的結石破砕術(PNL)により加療を行っています。
Litho EVOには、従来の短いパルス幅で結石を断片化するフラグメンテーション(下図の左側)と、パルス幅を長くすることで結石の振動を抑え細かく塵のように破砕するダスティング(下図の右側)の2つのモードを搭載されています。レーザー出力とパルス幅をそれぞれ段階的に調整することで、結石の硬さや大きさに合わせたクオリティーの高い結石破砕ができるようになっています。
レーザー治療

前立腺肥大症の新治療 NEW WAVE

WAVE治療
前立腺肥大症に対し、経尿道的前立腺水蒸気治療術(Water Vapor Energy Therapy:WAVE治療)を行っています。WAVE治療(右図)は、経尿道的に内視鏡下でニードルを前立腺肥大部に穿刺し、その先端から噴霧される高温(103℃)の水蒸気が液化する際に放出される熱エネルギーを利用して前立腺組織を経時的に壊死させます。手術直後は組織の浮腫により尿道の閉塞が起こるため、1週間程度のカテーテル留置が必要となります。壊死した前立腺組織は1~3か月かけて体内へ自然吸収され、前立腺肥大が改善されます。高度の前立腺肥大症にも治療効果が期待できます。
この手術の利点は、
 1.前立腺肥大症治療薬の内服が終了できる
 2.手術時間が短い
 3.抗凝固薬や抗血小板薬を内服中でも手術が可能
の3つです。
前立腺肥大症は加齢性疾患であり、内服治療の場合は治療を終了することができませんが、WAVE治療を受けた患者さんの約85%が薬物療法を終了でき、再発なく経過しています。手術時間は、従来の経尿道的手術では1~2時間を要しますが、WAVE治療では5~10分程度で終了できます。

前立腺癌の診断と治療

男性のがん罹患数第1位は前立腺癌です。しかし、限局癌における5年相対生存率は100%のため、早期発見で完全なコントロールが可能な癌と言えます。
診断は、T2強調画像に拡散強調像、ダイナミック造影を加えたmultiparametric MRIにて癌を疑う部位を同定して、前立腺針生検を行います。生検は、経直腸的超音波法をガイドに前立腺の位置や大きさを確認しながら安全確実に前立腺組織を採取します。
前立腺癌の治療は手術療法、放射線治療、ホルモン療法の3本柱です。進行度、ADL等により、最善の治療法を提案し、治療を行っていきます。

その他、泌尿器科領域全般の診療を行っています。

スタッフ紹介

泌尿器科部長:
西原 大策
獨協医科大学泌尿器科
医学博士
日本泌尿器科学会専門医・指導医
医師:
稲葉 咲葵
獨協医科大学泌尿器科
医師(非常勤):
木島 敏樹
獨協医科大学泌尿器科講師
医学博士
日本泌尿器科学会 専門医・指導医
ロボット手術認定医
腹腔鏡下小切開手術(ミニマム創内視鏡下手術)施設基準医
医師(非常勤):
多々納 亘
獨協医科大学泌尿器科

外来診療

  月曜 火曜 水曜 木曜 金曜
午前 西原 大策 稲葉 咲葵 木島 敏樹 西原 大策 多々納 亘
午後 西原 大策 稲葉 咲葵 -- 西原 大策 --

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