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病院敷地内全面禁煙について

病院敷地内全面禁煙について
"タバコ"にはニコチン・タール・一酸化炭素をはじめ、200種類以上の有害物質が含まれていて、多くの病気を引きおこします。喫煙者の肺癌死亡は、非喫煙者の4.8倍、喉頭癌の死亡はなんと37倍にもなります。また唾液に溶けたタールが飲み込まれることで、胃癌・大腸癌・膵癌など消化器の癌や、膀胱癌など泌尿器の癌による死亡も増加します。呼吸器障害(肺気腫・慢性気管支炎)も高率に引きおこされます。またニコチンには血管収縮作用があり喫煙により心筋梗塞や脳卒中の発生率が高まり、妊娠に対しては流産の比率が高まります。

更に問題なのはタバコを吸わない周囲の人が無理やり煙を吸わされる受動喫煙です。喫煙者が吸いこむ煙(主流煙)よりもタバコの先端からたちのぼる煙(副流煙)のかたが有害物質が20倍から30倍も濃厚です。職場で同室に喫煙者がいる状態で30年働くと、非喫煙者でも肺癌の発生率が2倍になるとされています。

宇都宮病院では以前から院内禁煙としていましたが、患者さんの健康をサポートすべき医療施設として、平成24年4月1日より院内および敷地内の全面禁煙を実施しています。どうしても禁煙できないかたのためには、禁煙外来(要相談)も行っています。また、トイレや人目のつかないところなどで喫煙されますと、防火管理上も大変危険ですので、喫煙はくれぐれもご遠慮ください。禁煙を守っていただけない場合には、不本意ではありますが転院等を考えていただく場合もあります。どうか、皆様のご理解とご協力を何卒宜しくお願い申し上げます。
 

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